中途採用の利点と注意点を把握しよう

中途採用の利点と注意点を把握しよう

新卒採用枠とは別に、企業が必要に応じて採用するのが中途採用という方法です。
2009年度から増加し続けており、現在も引き続き増加傾向にある中途採用の利点や注意点を考えてみましょう。

企業が中途採用を採る利点

中途採用の利点は、何といっても即戦力です。社会人経験のほとんどない新卒採用者は、最初からきめ細かい研修や勉強会などを行い、育てていかなければなりません。実際の業務だけではなく、社会人として求められることを教えなければいけないこともあるでしょう。

しかし、企業によってはその余力がない場合があります。新入社員の側にも、長期的に一つの会社で働くという概念が薄れてきているため、どこの会社でも人材不足という問題が発生しています。

中途採用の場合は、ある程度の経験を持った人材が集まるため、人材育成に要する時間を短縮することができます。また、新卒採用は入社時期が決まっていますが、中途の場合は企業の必要に応じて適宜、人材を確保することができます。企業側の事情、例えば業務の拡大や、海外進出といったタイミングに合わせることも可能となります。

chuto引用元:http://www.works-i.com/pdf/170131_midcareer.pdf

上記表にもあらわされている通り、特に採用率が増えているのは飲食サービス業や情報通信、小売業などです。入れ替わりの激しい分野、人材不足が恒常的な分野で中途採用者が重要な役割を担っていることが分かります。

さらに中途採用を行うことによって、以前の会社のノウハウや経験を自社の運営に生かすことができます。違う風が入ることによって、視点が変わったり業務の幅が広がる可能性もあります。

中途採用を採る際の注意点

では、中途採用を採る際の注意点についても確認しましょう。

大企業であれば、中途採用の面接ノウハウなどを蓄積しているかもしれませんが、中小企業にとっては初めての経験になるかもしれません。企業も自社にとって即戦力となる候補者を見極めたいと思っていますが、面接者も自分の条件に見合う企業かを見極めようとしています。

面接前に、自社の情報を正確に候補者に伝えることを意識しましょう。ホームページに掲載されているような情報は事前に候補者も確認していることでしょう。そのような情報に加えて、企業の強み、どんな人材が必要か、今後の発展の可能性やスキルアップの可能性なども伝えることができます。個人としてどんな経験を積むことができるのか、どんな資格取得の可能性があるかも明確に伝えるとより安心できます。

次に、採用したい人の具体的なイメージを書きだします。候補者の持つ学歴、職歴、スキル、能力、資格といった条件が出てきそうですが、それと同時に大切なのは、候補者の性格や、タイプです。

中途入社するのなら、すでに機能している会社のチームの中にすぐ溶け込んで、なおかつ戦力となるかということが大切になってきます。能力は高くても、周りとうまくいかなかったり、コミュニケーションがうまくとれず、すぐに辞めることになってしまっては、苦労して採用した甲斐がありません。会社にとって、また現在のチームにとって、どういったタイプの人材がふさわしいのか、具体的なイメージをもって面接に臨みましょう。

hikaku引用元:http://www.works-i.com/pdf/170131_midcareer.pdf

上記の表にも見られるように、面接をしたとしても、実際に人材が確保できるかどうかは別問題だということが分かります。企業も受け身の姿勢ではなく、積極的に自社をアピールする攻めの面接がカギといえるでしょう。

中途採用の選考基準、面接の注意点

自社に必要な人物像を絞り込み、候補者との面接となります。面接担当者は人事担当者、実際に中途採用者を必要としている部署の担当者、社長などが考えられます。候補者にとっても、企業のイメージと実際の雰囲気を見極める機会となります。尊敬できる人、魅力ある人が面接官となると良いでしょう。

企業によっては面接を行った後、更に候補者の本音を引き出すため、面談という形でもう一度会うことがあります。ランチなど食事をしながらざっくばらんに話し合うというスタイルが多いです。

面接で尋ねる内容は企業によって異なりますが、主に現在の職について、転職したい理由や志望動機、候補者自身のキャリア目標などを聞いていきます。現在の会社から転職したい理由を詳しく聞くことにより、候補者の性格もある程度把握できます。

面接終了後、あまり間をあけずに候補者に通知を行います。一般的に転職希望者はいくつかの転職希望企業があるものです。他社からも内定通知がでるかもしれません。なるべく企業の見解を早めに伝えることにより、現在の仕事を引き継いで転職しなければいけない人の時間を短縮していくことができます。

まとめ

中途採用についての利点や注意点、面接のポイントなどをチェックしました。企業にとって最も大切なのは人です。

良い人材を確保するために、新卒の採用だけではなく、中途の採用も積極的に行うことによって、よりグローバルな企業となっていくことでしょう。

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